実践・ノウハウ
2026.02.10
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【新常識】ネイティブ講師より「日本人講師」の方が英語上達が早い理由:5つのメリット

執筆者

オンラインTESOL協会

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この記事で学べること

最新の英語教育理論と実践的なノウハウをわかりやすく解説します。 TESOL資格取得を目指す方、英語教育に携わる方必見の内容です。

「英語を習うなら、絶対に外国人の先生(ネイティブ)に教わるのが一番の正解だ」
もしあなたがそう心の底から信じているのであれば、残念ながら、あなたは「ネイティブなら間違いない」という甘い思い込みの罠にはまっているかもしれません。

そのせいで、大切なお金と時間を、無駄に捨ててしまっている可能性があるのです。

英語学習のアドバイザーとしてハッキリ言わせてください。
初心者がいきなり外国人の先生のところへ行くのは、効率が悪いどころか、挫折するためのチケットを買うようなものです。
これは、きちんとしたデータでも証明されています。

矢ヶ崎邦彦氏の調査によると、なんと約91.5%もの日本の大学生が「外国人の先生よりも、日本人の先生の英語の方が、圧倒的に内容を理解しやすい」と答えているのです。

初心者がいきなり外国人の先生のレッスンを受けるのは、いわば「使い方がわからない最新のスマホ」を手にしているような状態です。
いくら機械(先生)が最高級のものであっても、説明書(日本語での解説や、質問のやり取り)がなければ、その優れた機能を1ミリも使いこなすことはできません。

この記事では、この「ネイティブこそが正義」という思い込みを論理的に解き明かし、なぜ今すぐ日本人の先生をメインにするべきなのか、その科学的・心理的なメリットを徹底的に解説していきます。

1. 学習スピードの圧倒的な差(10秒 vs 2時間の法則)

「英語を英語のまま理解する」という勉強法は、聞こえはいいですが、まだ基礎ができていない初心者にとっては、「時間をムダにするためだけの方法」になってしまいます。

例えば、「hard」と「difficult」という、どちらも「難しい」と訳される言葉の違いを覚えようとする場面を想像してください。

  • 日本人の先生による、論理的な解説: 「hardは『きつい・大変』という体や心を使う大変さ、difficultは『頭を使う・複雑』という難しさのことですよ」――これを聞けば、わずか10秒で本質を理解し、使い分けることができます。

  • 外国人の先生による、英語での解説: 「Hard is like... more physical, while difficult describes the nature of work...」と、英語で延々と説明されます。初心者は、その「説明に使われている英語」の意味を調べるだけで2時間も使い果たしてしまいます。

日本語なら10秒で済むことに、わざわざ2時間かける。この圧倒的な効率の悪さに、あなたの貴重な人生を費やす価値があるでしょうか。

2. 「ただ話せる人」と「あなたの苦労がわかる人」の決定的な違い

「英語を話せること」と「英語を教えること」は、月とスッポンほど違います。
外国人の先生は、英語を「生まれつきの感覚」で身につけているため、日本人がなぜそこでつまずき、どんなに情けない気持ちになるのかを、本当の意味で理解することができません。

対して、日本人の先生は、あなたと同じ道を歩んできた「共感のパートナー」です。

  • 「言葉が出てこない恐怖」を知っている: 先生自身も昔は英語が話せず、頭が真っ白になったり、恥ずかしい思いをしたりした経験があります。だからこそ、あなたの「言いたいけど言えないもどかしさ」を自分のことのように理解し、優しく寄り添うことができます。

  • 「なぜできないか」を心からわかってくれる: ネイティブには当たり前のルールが、日本人にとってどれほど高く険しい壁に見えるか。日本人の先生はそれを知っています。あなたが何に怯え、どこで自信を失いかけているかを察して、「大丈夫、私もそこを通ってきました」と励ましてくれます。

3. 「わからない」をガマンしなくていい

外国人のレッスンで、初心者が最も陥りやすい最悪の状態が、「I have no questions(質問はありません)」という、沈黙の嘘をついてしまうことです。

これは質問がないのではなく、「何がわからないのかを、英語で説明できない」という壁にぶつかっている状態です。
わからないことをそのままにして、笑顔でうなずきながら時間が過ぎるのを待つ。

これほど無駄な「投資」が他にあるでしょうか。

  • 日本語は最高の「加速装置」: 日本語で自由に質問できる環境は、わからないことをその場で解消し、レッスン時間を100%自分の力に変えるための「ブースター」になります。

4. 科学的に証明された「最高のお手本」

前述の通り、9割以上の学生が日本人の英語を「理解しやすい」と感じています。
これは、日本人の先生が「お手本」としての役割をしっかり果たしているからです。

  • 具体的でわかりやすい発音の指導: ネイティブの発音をただ聞き流すだけでは、

    日本人の口の形は変わりません。日本人の先生は、「日本語にはない舌の動かし方」を日本語で具体的に説明できます。
    これは、自分の発音を矯正してきた「泥臭い経験」があるからこそできる指導です。

  • 「自分もなれる」という目標になる: 生まれながらのネイティブは、どうしても「別の世界の天才」に見えてしまいますが、日本人の先生は「努力して手に入れた力」です。
    「この人も最初は自分と同じ初心者だったんだ」という安心感は、あなたのやる気を高め、挫折する確率を劇的に下げてくれます。

段階別・講師の使い分け戦略:サプリメントに頼りすぎない

最短距離で結果を出すための、賢い「先生の選び方」を提案します。

  • ■ 初級〜中級:日本人の先生を「主食(メインのご飯)」にする
  • ■ 上級:外国人の先生を「主食」に切り替える
  • ■ 全段階共通:外国人との会話は「サプリメント」

結論:地図のない宝探しを今すぐやめよう

英語学習は「宝探し」ではありません。正しいルートを描く「地図作り」です。
目的地を教えてくれるのは外国人の先生かもしれませんが、あなたの現在地を把握し、そこから最短ルートで案内してくれるのは、日本人の先生だけです。

「遠回りをすることが一番のムダ」です。
今すぐ日本人の先生という「親しみやすい先生」と共に、最短距離で英語という宝を手に入れてください。
その決断こそが、あなたの英語人生を劇的に変えるターニングポイントになるはずです。

もっと詳しく学びたい方へ

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